鍵をかけても安全じゃない?カーハッキングの現状。

テスラもハッキングされたらしい、

IT企業出身自動車メーカーのテスラらしく、

すぐオンラインで対策をしてたけど、自動車のIoT化にともなって、

こういった事は徐々に増えていくだろう。

始まりはジープからだった。

最初にハッキング被害を受けたのは、ジープからだった。

その次はコルベット。

この時は、OBDコネクター(パソコンで言うところの、USBのような汎用コネクター)に

装着された機器経由でハッキングしていたので、その機器を装着しなければ、

車本体の制御を奪われる事はなかったが、徐々に、メーカーのオンラインサービスをハッキングする

ハッカー達が現れた。

完全オンラインハッキング

今回は自動車メーカーの提供するオンラインサービスをハッキングしている為、

車体にOBD端末を装着する等の細工はされていない。

国産メーカーのニッサン、リーフも、

オンラインサービスをハッキングし、車内装備の操作を行っている。

ただ、こうして公開されているハッキングは全て、

メーカーに対策を促すもので、こうした技術を利用して、

実際に何か行われた事はない。

ただ、今後、自動車のオンライン制御は、より多機能になっていくはずなので、

パソコンと同じく、

信頼性が少ないOBD端末を、むやみに車に装着しない。

利用しないオンラインサービスは、アクティブにしない。

という、自己防衛も必要になってくると思う。

便利さの反面、リスクが大きくなるのは、ネットに繋がるその他の機器と同様なので、

そのリスクについても、理解を深めておきたい。

[amazonjs asin=”4478067457″ locale=”JP” title=”IoTは日本企業への警告である―――24時間「機械に監視される時代」のビジネスの条件”]




2016年10月18日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です